寺子屋「河本野村塾」の系譜をひく「奉還町TERACO」

寺子屋とは江戸時代における庶民の学びの場。そこでは異年齢の子どもたちが師匠のもとで一つの場で「読み」「書き」「そろばん」を学びました。

師匠の押しつけはナシ!子どもの自主性を重んじていました。そこでは自由に考え、議論をしながらミッションを達成するというスタイルは現代の「探究学習」に近いといえましょう。

1820年頃、赤坂郡河本村(現在赤磐市河本)で医者であった野村増之介が「河本野村塾」という庶民のための寺子屋を開業。1870年頃、増之介の孫である野村習説(1846-1881)が子どもだけでなく青年への指導も始めます。その後、河本野村塾は小学校となり、現在の赤磐市立山陽小学校のひとつとなっています。

「奉還町TERACO」代表、野村泰介は河本野村塾の精神を受け継ぐ末裔。200年の時を超えて「現代の寺子屋」が奉還町によみがえります。

奉還町TERACO 代表 野村泰介

岡山大学大学院教育学研究科修了(教育修士)

山口大学人文学部人文社会学科卒業(社会学専攻)

1977年 東京都生まれ

2016年まで 私立高校教諭(地理歴史・公民・情報) 担任、学年副主任、コース主任、教科主任、進路指導副課長、広報室長など歴任。合わせて3000人の生徒に9000時間の指導歴を持つ。高校教諭時に開発した「タイムラインノート法」「山積み山崩し勉強法」などで短期間で成績アップできるコツを伝える。

2020年まで中国学園大学子ども学部特任講師として、教員志望の学生の指導に当たる(教職概論、社会科教育法など)

現在、環太平洋大学非常勤講師、金光学園高校など勤めるかたわら学習塾を経営。

また2018年より学校の枠を超えた高校生の自主組織「#おかやまJKnote」の総合プロデューサーとして高校生にアントレプレナーの灯をともしている。

一般社団法人SGSG理事長

教員免許(高校専修:公民、高校一種:地歴および情報、中学二種:社会)保持

奉還町TERACO教室長 右田貴子

関西外国語大学卒業(スペイン語専攻)

大手学習塾での教室長、オリジナルテキスト編集の経験の後、アパレル業界で活躍。2019年SGSGグループ入職

学習指導だけでなく、自身の子育て経験に基づく親身になった保護者相談には定評がある。

趣味はヨガとマラソン。

一般社団法人なないろ理事